『お茶フリアン≪薫居- kaori -≫』のお話③
【目指したのは「本当の静岡茶の美味しさを楽しむお菓子」】
『お茶フリアン≪薫居- kaori -≫』のお話③
【目指したのは「本当の静岡茶の美味しさを楽しむお菓子」】
静岡県のお茶の魅力を詰めた『お茶フリアン《薫居- kaori -》』が2022年4月23日(土)より新たに登場します。
茶所・静岡のお茶の美味しさとそれに懸ける茶農家さんの想い、【身土不二】の精神のもと菓子作りをするたこまんの想いを凝縮した『薫居』について、全4回に渡りご紹介します。今回はその3回目です。
『お茶フリアン≪薫居- kaori -≫』誕生のため、お茶と菓子のプロフェッショナルが手を組みました。
県内の荒茶仕上げ競技会で金賞受賞の経験を持つ若き実力者、茶師・高橋嘉伸氏。35年以上のパティシエ経験を活かした商品開発で逸品を作り続ける、たこまんの天野グランシェフ。
高橋氏がお茶を選定、ブレンド。そして天野グランドシェフが試作。本物を知る2人が最高の味・香り・見た目を作るため、茶葉の選定・茶葉の仕上げ方・ブレンドの仕方、そしてフリアン生地への配合・焼き時間など、何度も試作を繰り返しました。
フリアンはアーモンドの香ばしさとバターの香りが豊かな焼菓子です。香ばしさ・甘さとともに静岡茶の繊細な味・香りを活かし、「本当の静岡茶の美味しさを楽しむお菓子」を目指しました。
最初は静岡茶の香ばしさや渋みが遠く感じたものが、試作と意見交換を繰り返すうちに次第に理想に近づいていきました。お茶と菓子のプロフェッショナルの妥協を許さないこだわりにより、煎茶の香ばしさや心地よい渋み、抹茶の青々しい渋み、そしてフリアンの香ばしさと甘さが、ひとつのお菓子に凝縮されました。
このようにして静岡茶と洋菓子の最高の組み合わせが誕生したのです。