おはぎのお話

こんにちは。たこまんです!

9月19日(木)~25日(水)は春のお彼岸です。
「秋のお彼岸」は彼岸(あの世)と此岸(この世)の距離が最も近くなるとされる「秋分の日」を中日とした7日間のこと
その期間に故人・ご先祖様を想い日頃の感謝を込めながら、供養をします。

そして、お彼岸には「おはぎ」をお供えするという風習があります。
さて、なぜお彼岸には「おはぎ」なのか、ご存じでしょうか??

お彼岸におはぎをお供えする理由は諸説ありますが…

おはぎには

●あんこの材料となる小豆に「邪気を払う力がある」と信じられていた

日本では昔から、赤色には魔除けの効果があると言われていました。
あんこの原料である小豆=赤色=邪気払いの効果がある 
と信じられるようになったそうです。

貴重なお砂糖を使用したお菓子であることから、これらをお供えすることで
ご先祖様への感謝や家族円満を願っていたそうです。

●もち米には「五穀豊穣」「お米の収穫祈願」の想いが込められていた

春分の日・秋分の日と、農耕の節目でもある季節の変わり目には
古来から収穫祈願や収穫祭を行ってきたそうです。

また「もち米」と「あんこ」の2つの物を「合わせる」言葉の語呂から、
ご先祖様の心と自分たちの心を「合わせる」という意味もあるそうです。

このような想いや効果が込められており、特別な食べものとされていました。

ご先祖様を供養することで自分たちの幸せを祈願するという事もあり、お彼岸には「ぼた餅」が供えられるようになったのだそうです。

ぼた餅とおはぎの違い

季節によって名前が変わります。

春のお彼岸は「ぼた餅」:春のお彼岸の頃に牡丹の花が咲く時期に食べられていた為。
秋のお彼岸は「おはぎ」:秋にお萩の花が咲く萩の花を見立てた為。

たこまんでも2種類のおはぎを、期間限定で販売いたします。

●昔ながらのやわらかおはぎ
【販売期間】9/19(木)〜9/22(日)
甘さ控えめで、大きいけどもあっさり食べられます

●報徳おはぎ
【販売期間】9/21(土)9/22(日)
甘めにお作りし、小さいながらも食べ応えのあるおはぎです。
見た目もころっと可愛らしく、秋のお彼岸のみきな粉をまぶしたものも登場します。

秋のお彼岸のお供えに、おやつにいかがですか?