掛川栗の美味しさと
もちもちクレープの
ハーモニーを楽しんで♪
薄く焼き上げたクレープと、クリーム・フルーツなどの素材を何層にも重ねる「ミルクレープ」。何層にも重なるそれらの一体感と断面の美しさ、そしてサンドする素材によって季節感を楽しめるのも魅力です。
そんなミルクレープを掛川産の栗でエレガントに飾った『掛川栗のミルクレープ』。「秋の人気商品である『掛川栗のモンブラン』のファンのお客様にも喜んでいただける栗のケーキを作りたいと思い、考案しました」と語るのは考案者の木暮パティシエ。全15層からなる味と食感の最高のハーモニーを創り上げました。
クレープのヴェールに包まれた上品なケーキをカットすると、栗がぎっしりと詰まった、美しくも迫力のある断面が現れます。ケーキのどこをカットしても栗の美味しさを十二分に感じられます。生クリームには栗を入れたマロン生クリーム、クレープ・スポンジ・カスタードクリームにはチョコレートを入れて全体の一体感を高めました。
栗は掛川市にあるたこまんの自社農園【くりくり園】で栽培された栗を使用。栗は太陽の光をたくさん浴びることで大きく甘く育つため、日照量の多い掛川市は栗の栽培に大変適しています。また、樹上の栗の実の全てに満遍なく日光が当たるよう、綿密で丁寧な剪定作業をしていることも美味しい栗を生み出す秘訣です。
『掛川栗のミルクレープ』には、くりくり園で大切に育てた栗を8粒も使用します。
栗と共に食感の要となるチョコクレープは、1枚1枚木暮パティシエが手作業で焼き上げます。手作業で丁寧に焼き上げるからこそ表現できるもちもち食感です。
9月の上旬は秋の味覚の収穫も始まり、次第に秋を感じることが出来るようになってくる時期。「これから秋シーズンが始まる入口として、お子様からご年配の方まで幅広いお客様に楽しんでもらいたい」と語る木暮パティシエ。旬を迎える掛川栗の美味しさを、もちもちクレープの食感、パティシエのこだわりと共にお楽しみください。
– 大切にしている言葉 –
継続は力なり
◆パティシエ歴35年
◆これまでの経歴と現在のお仕事内容を教えてください。
学校を卒業後、神奈川県の洋菓子専門店でパティシエとしてスタート。その後、個人店や菓子メーカーに勤務し、チーフや商品開発を担当して経験を積みました。たこまんには2019年入社以来、静岡本店のパティシエとして日々お客様にお喜び作りを行っています。
◆2022年1月にもCHEF’S CAKEをご担当いただきました。お客様や仲間から何か反応はありましたか?
お客様から「とても美味しかった!」とお声をいただき、とても嬉しく感じました。また、社内からの反響も多く、CHEF’S CAKEに取り組めて良かったです。
2022年1月のCHEF’S CAKE→ こちら
◆パティシエとしてお仕事をしている中で、どのようなこと、どのような時にやりがいを感じますか??
デコレーションケーキのプレートを書いて、お客様にお見せした時など、お客様の嬉しい顔を見れる時にやりがいを感じます。
◆木暮さんは30年以上の大ベテランですが、パティシエとしてお仕事をしてきた中で、一番嬉しかったことは何ですか??
ウェディングケーキをお作りしたお客様が、ご結婚後にお子様の誕生日ケーキをご注文くださり、またお子様の顔を見せに来てくださったときが一番嬉しかったです。
様々な洋菓子店を巡り、豊富な経験と知識、そして「人を喜ばせたい」の想いがあふれる木暮パティシエ。これからもたこまんパティシエの中心で、お客様の笑顔を作り続けていきます。