豊富な経験とキャリアから、常に魅力的なケーキを生み出す志賀パティシエ。今回志賀パティシエがお届けするのは、静岡県産牛乳とマンゴーを使用したシャルロットケーキです。地元素材の美味しさを活かした1日限定の特別ケーキを作り上げました。

「シャルロット」とは、ビスキュイ・キュイエールという軽い食感の生地にムースを詰めて、フルーツで飾ったケーキ。ビスキュイのさくっとした食感とムースのひんやり感、フルーツの華やかさを楽しむことができます。

ミルクムースは富士山の麓・朝霧高原産の牛乳を使用しています。

朝霧高原は富士山の麓に掛けて広がる草原地帯です。自然豊かな大地に牛さんがのびのびと育つ県内屈指の酪農地帯で、日本国内でトップクラスの品質を誇るミルクを生み出しています。

そんな朝霧高原の牛乳にミルクペーストと県内産の生クリームを加え、牛乳の自然な甘みを感じるムースに仕上げました。まるで泡のようにやわらかく、ふわっと軽い食感です。

マンゴープリンジュレには静岡県藤枝産のマンゴーを使用しています。

年間降水量が少なく温かい気候に恵まれる藤枝市は良質なマンゴーの産地です。

美味しい果実をひとつずつ手作業で皮を剥き、すりおろし、裏ごししてピューレにします。濃厚でクリーミー、果実を感じる美味しさです。

ケーキの上にはぷるんと弾力のあるマンゴーゼリー、完熟マンゴーの角切りがケーキを彩ります。

この特別ケーキにはマンゴーソースを別添します。「お客様にソースを掛けてケーキを完成させていただき、おうちでのカフェ気分を味わってもらいたいです」(志賀パティシエ)。

朝霧高原牛乳のミルクジュレ、藤枝産マンゴーの2種類のジュレ、果肉、ソースで、地元素材の素晴らしさを楽しめる特別ケーキが完成しました。

「おしゃれなデザートプレート風にして、みんなで楽しみながら食べてもらいたいです」と語る志賀パティシエ。夏を彩る華やかなケーキと共に素敵な時間をお過ごしください。

– 大切にしている言葉 –
今を生きる

◆志賀さんはお菓子やケーキのどんなところが好きですか?

甘くてバターの香りがする生地が膨れて、香ばしい焼き目が付くところです。

◆パティシエや商品開発担当としてお仕事をしている中で、「難しい」と感じたり壁に直面することはありますか?

ケーキ全体のなんとなくのイメージやコンセプトを、具体的な形にしていくことが難しく感じます。

◆お仕事をしていて壁に直面した時、どのようにその状況を克服されていますか??

「いいな」と思う形が決まるまで、何度も何度も挑戦して作ってみることです。

豊富な経験と知識から常にお客様にお喜びいただきケーキ、周りをあっと驚かすケーキを生み出し、たこまんのケーキ作りを牽引する志賀パティシエ。若いたこまんパティシエの憧れの的です。これからもたこまんパティシエの中心で、お客様の笑顔と作り続けていきます。