今月は、島田初倉本店の曽根パティシエと山西パティシエです。
旬である苺「紅ほっぺ」を主役にその美味しさをギュッと詰め込んたケーキをお客様にお届けしたい!そんな想いで今回のケーキが誕生しました!
静岡県産の「紅ほっぺ」をたっぷりと使用しています。
紅ほっぺは甘味・酸味ともに豊かで、いちご本来の甘酸っぱさを堪能できる苺です。
ひとくちほおばると、口の中いっぱいに甘酸っぱい果汁と香りが広がります♪
今回、パイの間に丸々1粒の紅ほっぺが贅沢入っており、苺好きにはたまらないケーキです!
ピスタチオは、2つの味・食感が楽しめます。
1つ:細かく刻んだ生のピスタチオ。
2つ:ローストしたピスタチオを使用した、風味豊かなピスタチオクリーム。
パイは、折りの工程から手作りをし、焼きたてをご用意。
サクサク食感を保つ秘密として、苺やクリームの水分を浸透させにくくするためキャラメリゼ(砂糖を香ばしく焦がす工程)をしています。
苺・ピスタチオ・パイと全ての層のバランスを考え、最もおいしい比率に辿り着きました!
【ミルフィーユのおすすめの食べ方】
ミルフィーユをカットする前に、お皿の上に横に倒します。
横にすることで、カットする時にかかる力がパイ生地だけにかかるようになるので、パイ生地が滑ったり、クリームがはみ出したりすることがなくなります。(トッピングの苺は、お皿の隅によけておくとカットしやすいです。)
フォークとナイフを使い、ミルフィーユを優しく支えながら、そっと横に倒してください。
お皿に倒した後は、ミルフィーユに対してナイフを直角に入れましょう。そうすることで、ミルフィーユの層を崩さず、あまりパイくずも出さずに、きれいにカットすることができます。
「入園・入学等お祝いのシーンや、自分へのご褒美に選んでいただけたら嬉しいです」と笑顔で語る山西パティシエと曾根パティシエ。
春らしく可愛いケーキを囲み、楽しい時間をお過ごしください。
– 大切にしている言葉 –
一日一善!
好きこそ物の上手なれ!
◆入社6年目
(日本菓子専門学校出身)
◆どうしてパティシエを目指したのですか?
子どもの頃、母が手作りケーキを作ってくれた時に自然と「ケーキ屋さんになりたい!」と想い進学しました。今では、母の手作りケーキの思い出を胸にあたたかくお客様に喜んで頂けるケーキを作れるパティシエを目指しています!
◆パティシエとしてお仕事をしている中で、どのようなこと、どのような時にやりがいを感じますか?
自分がお作りしたホールケーキを客様にお見せした時です。その時のお客様の嬉しそうな表情が仕事のやりがいになっています。
◆山西さんがパティシエとしてお仕事をしてきた中で、一番嬉しかったことは何ですか??
一番が決められないのですが…
自分が書いたプレートをお見せした時に「いつも可愛く書いてくれるなって思ってるのよ~」と言ってもらえたり、学校帰りの小学生が工房を覗いて手を振ってくれたり、日々嬉しいことや励みになることがたくさんあります。
食べる人の喜ぶ姿をただひたすらに想い日々美味しいケーキ作りに励んでいる山西パティシエ。これからもお客様の心を満たすケーキ作りを楽しみにしています!!
– 大切にしている言葉 –
弘法筆を選ばず
◆入社5年目
(中央調理製菓専門学校出身)
◆どうしてパティシエを目指したのですか?
幼いころに食べたお菓子がとても美味しく、その美味しさを自分で作ったお菓子で他の人に食べて喜んで笑顔になってもらいと思ったからです!
◆パティシエとしてお仕事をしている中で、どのようなこと、どのような時にやりがいを感じますか??
普段の仕事から感じているのですが、特別注文のデコレーションケーキなど、特別なものを作っているときにやりがいを特に強く感じます。
◆曽根さんがパティシエとしてお仕事をしてきた中で、一番嬉しかったことは何ですか??
自分が書いたチョコプレートをお客様にお見せした際に、お客様から「かわいい!」「すてき!」と言っていただけたときが一番嬉しかったです。
頑張り屋さんで、自分の製菓技術を高めたいと日々技術の向上に余念のない曽根さん。「自分の技術でお客様の求めていることをできる限り叶えたい」の想いを実行し、お客様にも仲間にも愛されています。これからもお客様を笑顔にするケーキ作りを楽しみにしています。