下半期の無病息災を願う『水無月』 6月15日~
【2024年下半期の無病息災を願う『水無月』】
こんにちは。たこまんです。
6月15日(土)より季節の和菓子『水無月』が店頭に並びます。
ところでみなさまは『水無月』がどのようなお菓子で、どのような由来、願いが込められているのかご存じでしょうか?
6月を意味する名を持つ伝統的和菓子「水無月」は、優しい口当たりのういろうに、ふっくら炊いた小豆を乗せた、見た目も涼しいお菓子です。
この起源は平安時代にまで遡ると言われています。
現代でも日本各地の神社では、毎年6月30日に「夏越の祓え(なごしのはらえ)」と呼ばれる行事が行われています。これは1年の丁度真ん中である6月30日に、1年の前半年の厄を祓い、後半年の無病息災・健康招福を願う行事です。「水無月」はこの厄落としの行事でも食べられるお菓子として知られています。
古来から健康招福の願いを受け継いだ『水無月』。和菓子だから感じられる「涼」をお楽しみください。