1枚1枚丁寧に、薄く焼き上げたクレープと、クリーム・フルーツを何層にも重ねる「ミルクレープ」。それを秋のフルーツと共に鮮やかに飾りました。

「ミルクレープは私の大好きなケーキなんです！なのに、売っているケーキ屋さんは少ないんです。」と話すのは、考案した大澄（おおすみ）パティシエ。「こういうケーキもあるんだ」ということをお客様に知っていただきたくて、今回「秋のフルーツミルクレープ」を考案しました。

ミルクレープはクレープ・クリーム・フルーツを幾重にも重ねるため、それぞれのバランスがとても難しいケーキです。フルーツのみずみずしさやフルーツの美味しさを引き出したり、ケーキ自体を食べやすい固さに調整したり、そして全体が最高の一体感になるように何度も試行錯誤を重ねました。

クレープは1枚1枚手作業で、丁寧に焼き上げます。手間を惜しまず薄く焼き上げることで、美しい断面を作り上げることができます。

ケーキ自体の美味しさ、秋のフルーツの美味しさ、そして切った時も断面もお楽しみいただけます。みんなで仲良く楽しくお召し上がりください♪

– 大切にしている言葉 –
好きこそ物の上手なれ

◆入社9年目
　（東海調理製菓専門学校出身）

◆なぜパティシエになりたいと思ったのですか？？

学生時代に文化祭でお菓子を作って販売したことがきっかけです。
作ることはもちろん楽しかったのですが、自分が作ったお菓子をお客様が「美味しそうだね！」と買ってくれたことが嬉しかったです。

◆大澄さんの好きなお菓子やケーキはなんですか？？

チーズケーキです。たこまんのお菓子なら「大砂丘まんぢゅう」（濃厚なチーズのお菓子）が好きです。

一度社会人として製菓とは別の道を歩んだ大澄さん。その後「やっぱりパティシエになりたい！」という熱い想いが抑えられず、会社を辞め、製菓学校に入り直しました。これからも熱い想いとお客様を笑顔にするケーキ作りを楽しみにしています！！