タルトの美味しさを
存分に楽しんで♪
豊富な経験とパティシエとしてのキャリアから、いつも魅力的なケーキを生み出し、たこまんパティシエ達のあこがれの的である志賀パティシエ。そんな志賀パティシエがお届けするのは、自身も大好きという「タルト」です。
「私が大好きなタルトの美味しさを、もっとたくさんのお客様に知って欲しいと思い考案しました。私は何も飾っていないタルトでもぱくぱくいけちゃうのですが(笑)、多くのお客様に楽しんでいただけるよう、フルーツと大きなプリンを乗せてちょっとレトロなプリンアラモード風に仕上げました。」(志賀パティシエ)
「タルト」とは、タルト生地と呼ばれる生地に、他の生地やフルーツなどを乗せて焼き上げたもの。タルト生地も中に入れるものもさまざまな種類がありますが、『フルーツプリンタルト』はパートシュクレというタルト生地にマドレーヌ生地を入れて焼き上げた「マドレーヌタルト」です。
タルト生地のパートシュクレは、サクサクとしたクッキー生地。ベストなサクサク感が出るよう、焼き時間に何度も調整を加えました。
中の生地に入るマドレーヌ生地はふんわりと軽い食感。タルト全体をさっぱりと楽しめるよう、マドレーヌ生地には旬を迎える甘夏を加えました。またマドレーヌの中に可愛らしく輝くラズベリーが、フルーティーな酸味と粒々とした食感のアクセントを演出。「タルトが大好き」と語る志賀パティシエならではのこだわりのひと手間です。
パートシュクレの【さくさく】、マドレーヌ生地の【ふんわり・つぶつぶ】、そしてプリンの【ぷるぷる】に、フルーツの【ジューシー】さを加えて完成です。様々な食感を楽しめることにも、「ケーキを最初から最後まで楽しんでほしい」というお客様への想いが表れています。
今回のCHEF’S CAKEはちょうど入園や入学など、新しい門出の時期。「『フルーツプリンタルト』がいろいろなお祝いに彩りを添えられたら嬉しいです。また、他ではあまりないケーキなので、いつもとちょっと違う雰囲気のケーキも楽しみたい方にもおすすめです」とにっこり笑う志賀パティシエ。パティシエこだわりと想いをお楽しみいただけますように。
– 大切にしている言葉 –
今を生きる
◆パティシエ歴…ひみつ!
◆これまでの経歴と現在のお仕事内容を教えてください。
高校卒業後、東京の製菓専門学校に進学しました。専門学校の姉妹校がフランスにあったことからフランスにも留学し、卒業後はフランスの洋菓子店で半年間研修しました。厳しいシェフに毎日怒られながらでしたが、いろんなことに挑戦させてもらいました。帰国後は故郷の洋菓子店に就職。ケーキの仕込み、仕上げから現場で経験を積みました。洋菓子のコンクールに出品したり、他県の繁盛店に研修にも行かせて頂き、沢山勉強をさせてもらいました。その後、ホテルでのデザート担当を経て、たこまんに入社しました。現在は商品開発をしながら、若いパティシエたちへの指導も行っています。
◆なぜパティシエになりたいと思ったのですか??
幼いころからお菓子作りが好きでした。もっといろいろなお菓子を知りたいと思い、パティシエの道を選びました。
◆志賀さんの好きなお菓子やケーキはなんですか??
タルトタタン、シュネバーレン、リンツァートルテ、フルーツパウンドケーキなど。たこまんのお菓子では『大砂丘チーズクリーム』が好きです。
タルトやクッキーなどの、フランスやドイツなどの伝統的な焼菓子が好きで、美しい焼き色や形、型などを見ていると、とってもわくわくします♪
豊富な経験と知識から常にお客様にお喜びいただくケーキ、周りをあっと驚かすケーキを生み出し、たこまんのケーキ作りを牽引する志賀パティシエ。若いたこまんパティシエのあこがれの的です。これからもたこまんパティシエの中心で、お客様の笑顔を作り続けていきます。