豊富な経験とキャリアから、常に魅力的なケーキを生み出す志賀パティシエ。今回志賀パティシエがお届けするのは、「掛川栗」を贅沢に使ったケーキです。地元素材の美味しさを活かした1日限定の特別ケーキを作り上げました。

ケーキ全体には、静岡県産の「掛川栗」を使用しています。

ふわっとしたバターカステラには、「和三蜜糖」というサトウキビから作られたしっとりとしたコクのある上質な砂糖を使用しています。
バターを2種類(無塩・有塩)たっぷり使用することにより、香ばしさとほのかに感じる塩味がカステラにコクを出してくれます。

中には、掛川栗の渋皮煮をごろっと入れました。
そして、カステラと同じように底には「ざらめ」が隠れています。
粒の大きさにもこだわり、シャリシャリ食感も楽しめます。

◆バターカステラがほんのり茶色い理由は・・・
 和三盆を製造する途中にできる「茶色い蜜」がブレンドされているためです。

上面には、掛川産の栗の美味しさを存分に活かしたモンブランペースト(栗きんとん風)をたっぷり乗せました。
ホロっとした見た目にするために、掛川栗のペーストを「きんとんそぼろ」の技法を用いて一台一台丁寧に仕上げました。

「バター薫るカステラと栗きんとん風モンブランを一緒に楽しめる和洋折衷のケーキの為、お茶にも合うお菓子だと思います。しっとりとした甘さを感じるお菓子なので、渋みのある日本茶やコーヒーと一緒に大人の方に召し上がっていただき、贅沢な時間を過ごして頂けたらと思います。」と語る志賀パティシエ。
そんな志賀パティシエのこだわりが詰まったケーキと共に、素敵な時間をお過ごしください。

実は今回のケーキ、焼き菓子のバターの香りが好きで「バターケーキもモンブランも食べたい!」
そんな志賀パティシエの想いも込められています。

– 大切にしている言葉 –
今が一番!

◆パティシエ歴

27年

◆志賀さんはお菓子やケーキのどんなところが好きですか?

甘くてバターの香りがする生地が膨れて、香ばしい焼き目が付くところです。

◆パティシエや商品開発担当としてお仕事をしている中で、「難しい」と感じたり壁に直面することはありますか?

ケーキ全体のなんとなくのイメージやコンセプトを、具体的な形にしていくことが難しく感じます。

◆お仕事をしていて壁に直面した時、どのようにその状況を克服されていますか??

「いいな」と思う形が決まるまで、何度も何度も挑戦して作ってみることです。

豊富な経験と知識から常にお客様にお喜びいただきケーキ、周りをあっと驚かすケーキを生み出し、たこまんのケーキ作りを牽引する志賀パティシエ。若いたこまんパティシエの憧れの的です。これからもたこまんパティシエの中心で、お客様の笑顔と作り続けていきます。